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EOS RPユーザーから見たEOS R8

先日、キャノンからEOS R8とEOS R50という新製品が発表されました。ネットでは早くも様々な意見が飛び交っていますが、今回はフルサイズ搭載モデルのEOS R8について思ったことを。

気軽にフルサイズを楽しみたいユーザーにとっては、”価格”が大きな壁になるかと。エントリーモデルからの買い替え、APS-C機からフルサイズへのステップアップなどが大きな購入背景となりそうですが、R8の価格はキャノン公式ではボディ単体で264,000円。一方でRPのボディ単体が135,300円なので、約13万円の差があります。結構な価格差があるんですね。性能面での差もかなり開きましたので、これから買うという方は、じっくり検討してから購入したいところだと思います。

私がRPを選んだ理由

50mm 1/40 F2.8 ISO100

RPを購入した当時は、R8が無かったので、今思えば比較的簡単な選択だったのかなと。

・小型・軽量

使っていたEOS 9000Dが約493gで、重さや携帯性については特に不満がありませんでしたので、フルサイズに移行するにあたり、同じくらいのサイズ感がいいと思っていました。フルサイズのエントリーモデル候補としては、EOS 6D Mark II・約765g、EOS R・約660g、EOS RP・約485gの3つありますが、大きさや重さについては、EOS RPがダントツでした。

・価格

3モデルの中で一番安いEOS RP。EOS Rとの性能差はあるものの、価格差ほどの魅力を感じませんでした。

・デザイン

携帯性や価格・性能も大事ですが、所有するにあたりデザインも気に入ったものを選びたいです。EOS RPのデザインは候補の中で一番好みでした。

私のニーズは、『フルサイズを搭載しつつも、携帯性に優れ、比較的手の出しやすい価格帯の商品』でした。メーカーが掲げる、「初めてのフルサイズにオススメ!」小型・軽量フルサイズというのはぴったりだったのです。

EOS RPで不満はないのか?

価格に比例して、当然性能はEOS Rや上位機種よりも劣っていますが、そんなRPでも不満点はあるのかというと、気になる点はいくつかあるが、ストレスを感じるほどの不満ではない。といったところです。

RPを使っていての気になる点

・バッテリーの持ち

これは結構言われていることなのですが、私は予備バッテリーで対策しています。1個あたりケース入りで約57g。リュックに常備しておくのですが、定位置を決めているため邪魔になったり入れておくことによるデメリットは今のところなし。

・連写速度

RPの連写速度は秒間5コマ。カメラ初心者向けのEOS Kissシリーズよりは上がっているとはいえ、動体撮影には不向きな性能です。私の用途としては子供の撮影ですが、今のところ不便さは感じていないので、これからどんどん走り回ったりするようになって、動体撮影の機会が増えてきた時にどうなるかというところです。

進化した、はじめてのフルサイズ

「EOS RPの進化版、上位機種EOS R6 Mark Ⅱの廉価版」と、両方の見方ができるR8。中間位置に属しますが、はじめてのフルサイズにおすすめなモデルとなっています。メーカーターゲットもEOS KissシリーズやEOS Kiss Mシリーズからのステップアップ層とのことです。そのほか買い替えや買い増しもターゲットにしているとか。

R8は、スペック的には大きな欠点が無いように感じました。何といってもRPからの性能向上についてはとても魅力的で、コンパクトさも継承していますので。初めてのフルサイズだったら間違いなくいいと思います。

 

買い替え・買い増しについては、私の今の用途からすると「待ち」です。もう少し過酷な撮影環境になってからでないと、RPの本当の使いづらさを感じられないのかなと。

 

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