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【室内撮影にストロボを導入するメリット!】初心者でも簡単にできる方法

子供が生まれて一眼レフカメラを買ったはいいけど、室内撮影で上手く撮れないということがあるかと思います。かくいう私もそうでした。オート撮影をやめて、徐々にカメラの設定を変えていき、ようやく理想の写真を撮れるようになっていくのですが•••。設定だけでは解決できない要素があったのです。

 

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明るい写真になったけど

初心者でも簡単にいい写真が撮れるようになる”絞り優先モード”ですが、露出を上げれば簡単に明るくできますが、その分ISO感度が上がってノイズが気になるようになります。そこで、ノイズを入れないようにISO感度を低めに設定すると、今度はシャッタースピードが遅くなってしまいブレた写真になってしまいます。

このように光量が少ない室内だと、設定だけでは限界があります。そこでノイズ・ブレを抑えて明るい写真を撮りたい時はF値の低いレンズやストロボが必要になってきます。

ストロボ導入のメリットは?

F値の低いレンズを使うことも一つの手ですが、今回はストロボの導入メリットについて。ストロボはプロが使う機材と思う方もいるかもしれませんが、撮影において必要な光のコントロールいわゆる”ライティング”を簡単に行うことができるので、初心者こそ導入した方が、よりいい写真を撮る近道になります!

 

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室内の光量が不足しているシーン。例えば天気が悪い日や夜の撮影時は、手ブレ写真ばっかりだったり、ISO感度が上がったことによるザラザラした写真になりがちです。そんな悪条件の時でもストロボを使用することによって明るくきれいな写真を撮ることができるのです。

明るさだけではない

ストロボを使用することで明るい写真を撮ることができますが、実はそれだけではなく、写真の色味もきれいに撮ることができます。近年LEDライトが増えてきていますが、それでもストロボなしで撮影した写真は、人物の肌の色が不自然な感じということも。ストロボを使用することで肌の色をより自然な仕上がりにすることが可能になります。

比較写真を撮るカメラの設定

ストロボなし

絞り優先モードにして、希望の明るさになるまで露出を上げます。

シャッタースピードとISOはオートにしておきます。

・絞り優先モード

・38mm F2.8 1/100 ISO1600

・ホワイトバランス:オート(ホワイト優先)

・露出補正+2/3

・ピクチャースタイル:ポートレート

ストロボあり

マニュアルモードにし、シャッタースピードをブレにくい100~250に設定します。今回は1/125。ISOは少し低めの400です。

・マニュアルモード

・38mm F2.8 1/125 ISO400

・ホワイトバランス:オート(ホワイト優先)

・ピクチャースタイル:ポートレート

ストロボ効果の比較

撮影環境は夜・室内のLEDライト(リモコン設定で一番白くした状態)下で撮影を行いました。絞り優先モードで露出を上げた写真と、ストロボを使用して撮った写真を比較してみます。

ストロボを使用していない方だけを見ると、露出補正をしたので明るさ自体は確保できているように見えます。しかし、肌の色がちょっと不健康な感じに写っています。一方でストロボを使用した方は健康的な肌の色で自然な仕上がりになっています。

また、先ほどのカメラ設定を見ると、ISO感度を下げつつシャッタースピードを上げることができています。これにより、ブレるリスクを避けてノイズも少ない状態で明るい写真を撮れたことが分かります。

まとめ

・明るさだけではなく、色味も良くなる

より自然な仕上がりにすることができます。

シャッタースピードを稼ぐことができる

室内でもブレのない写真を撮ることができます。

ISO感度を上げなくて済む

ノイズが発生しにくいので、きれいな写真になります。

・さいごに

ストロボは光量の少ない室内撮影において、明るくきれいな写真を撮るための近道となる万能機材です。ストロボ自体は初心者向けから上級者向けの商品があり、使い方も色々あります。今回は導入のメリットについてお話しましたが、カメラ初心者の方でも導入の効果は十分あるのかなと思います。

 

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