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【オートフォーカスモードの設定とは!?】初心者でもすぐ分かるAFの基本

室内で子供の写真を撮ると、「なぜかピントが合っていない」・・・シャッタースピードも速いし明るさも確保しているのに!?なんてことがあるかと思います。もしかしたら、それは、カメラの設定に原因があるかもしれません。

 

 

オートフォーカスとは

カメラについている機能の一つで、被写体へのピント合わせを自動的に行ってくれる機能のことを言います。シャッターボタンを半押しすると作動して自動にピントを合わせてくれます。シャッターボタンを全押しするとシャッターが切れます。

オートフォーカスの種類

カメラにはオートフォーカス機能が備わっていますが、そのAFにはいくつか種類があります。この設定が被写体の条件に合っていないと、ピントが合わない写真になりがちです。

オートフォーカスの種類には主に3つあります。

①ワンショット

②AIフォーカス

③AIサーボ

それぞれの機能を見ていきます。

ワンショットAF

50mm 1/250 F2.8 ISO200

これは動きのない被写体に向いています。シャッターボタン半押しで「ピピッ」と音が鳴り、その時にピントが合います。初期設定ではこれになっていることが多いです。気付かないまま撮影をすると、ピンボケ写真になっていたということがあります。基本的には動きのない被写体向けです。

AIサーボAF

38mm 1/200 F2.8 ISO400

これは動きのある被写体に向いていて、シャッターボタン半押しの状態で被写体を追いかけると、常にピントを合わせてくれるモードです。半押しを止めると解除されます。

AIフォーカス

50mm 1/250 F2.8 ISO200

これはワンショットAFとサーボAFの組み合わせで、被写体の動きに合わせて自動でサー切り替えてくれるモードです。動きがなければワンショット、動きを検知するとサーボとAIが判断してくれます。

まとめ

ワンショットAF

寝ている、絵本を読んでいる、風景など動きが無いまたは少ないシーンを撮る時に最適です。

AIサーボAF

動作が激しい、走っているなど、動きのあるシーンを撮る時に最適です。

AIフォーカス

ブロック遊び、座って遊んでいるなど、動きが予測できないシーンを撮る時に最適です。

 

私は子供の室内撮影ではほとんどAIサーボを使用しています。初めの頃はワンショットAFを使用していましたが、変更後、ピントを外すことがだいぶ減りました。被写体に応じて使い分けができるようになると、撮影がもっと楽しくなるので使い分けを意識してみるのもいいかもしれません。

 

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