【お散歩レンズ】標準ズームレンズ SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSMの使い勝手は？
子供が歩き始めたら、晴れの日はお散歩日和ですね！生まれてからしばらくは室内撮影の時間がメインとなりますが、成長と共に撮影シーンが増えてくるので、どんな写真を撮ろうかなぁ？と想いを馳せて楽しい時間が過ごせると思います。
万能ズームレンズ
お散歩のお供にするなら携帯性・使いやすい画角が重要視されますが、中でも私が最初に購入した17-50mm F2.8 EX DC OS HSMは使いやすい画角という意味では本当に良いです。重さ・画角・画質・手ぶれ補正機能、トータルバランスが取れていてコスパがいいですね。なので、お散歩カメラと一緒に持って行くズームレンズは、今現在こちらが圧倒的に多くなっています。
簡単なレンズレビューはこちら↓
2023年現在、新品の数は少なく中古が多くありますが、程度の良い中古でも十分使えるこのレンズ、標準域をカバーしていて外出先でも広角から中望遠まで使えるのでお散歩カメラにちょうど良いです。
キャノンのキットレンズであるEF-18-55mmより広角側で1mm狭く、望遠側で5mm広くなっています。シグマのこのレンズは手ぶれ補正機能と望遠マクロ機能が付いているので、初心者にも使いやすくなっています。晴れの日はシャッタースピードが稼げますが、曇りや夕方の暗い時間帯などでは手ぶれ補正機能があって良かったと感じるシーンがいくつかありました。純正のキットレンズからステップアップするのもおすすめです。
ダイナミックに表現したい時に
お散歩に行ったところ、風景が綺麗！子供も一緒に写したい！そんな時こそ標準ズームレンズの出番です。広角側17mmで撮影することで、風景ごと切り取ることができるので、ダイナミックな一枚を撮ることができます。色々な構図を決めて撮ってみましょう。
ローアングルで撮影すると、よりダイナミックに！
色んなアングルで撮影することで、写真の幅が広がります！↓
広角側でもボケるのか？
広角で撮ったら全体にピントが合ってせっかくのボケ感が出ないのでは？と思っていたのですが、このレンズのF値は全域で2.8なので、F値を開放にした状態で17mmの画角で撮ってみます。このぐらい寄って撮影してもボケます！自然なボケ感はやっぱり携帯とは違いました。
子供を安全に撮影できる
広角域をカバーしているレンズのメリットとして、子供の至近距離からでも撮影ができるというメリットがあります。これは歩き始めて転ぶことが多い子や、慣れてきた頃にどこへ行くかわからない子でも側にいて安全を確保しながら撮影を楽しむことができます。
お散歩レンズの候補
純正レンズの標準ズームレンズも良いですが、予算がどうしてもという方や他にもレンズを購入予定の方には、価格が手頃なサードパーティ製のレンズがおすすめです。私的にはシグマが好みで、手の出しやすい価格でかつ高画質なので気に入っています。実際にカメラ初心者として購入→使用していてとてもいいレンズだと思います。コスパは最強です。
![TAMRON SP AF 17-50mm F2.8 Di II LD Aspherical [IF] デジタル専用 ニコン用 A16N](https://m.media-amazon.com/images/I/51DA8G1QP7L._SL500_.jpg "TAMRON SP AF 17-50mm F2.8 Di II LD Aspherical [IF] デジタル専用 ニコン用 A16N")
タムロンはシグマのようなサードパーティ製レンズを販売しているメーカーですが、シグマとよく比較されます。私は使ったことがありませんが、レビュー等を見ていると評判は良いようです。
キットレンズはどうした？
私が買った一眼レフEOS 9000Dはボディ単体で購入したので、キットレンズはありません。EOS 9000Dをレンズキットではなくボディ単体で購入した理由も、キットレンズはF値が大きいから室内撮影には向かないかなとと思ったからです。また、大口径レンズに憧れもあったので、一眼レフ購入時はシグマの17-50mm F2.8 EX DC OS HSMを選んだわけです。
望遠側は程よい距離感
50mmの望遠側は子供と離れすぎずかと言って17mmほど近いわけでもない、程よい距離感を保つことができます。子供が遊んでいるところをそっと見守りながらシャッターを切るなんてことがスムーズに行えるので室内外でこの画角は多用しています。
また、程よいボケ感も魅力の一つです。風景やスナップにも向いている50mmは日常でも使いやすいでしょう。望遠マクロについてはまた別記事で触れたいと思います。
まとめ
カメラ初心者でも使い続けているのには理由があります。
ズーム全域でF2.8なので、どの画角でもボケが出せる
良好な手ぶれ補正機能、走っている子供もバッチリ撮れる
低価格でグッド写真が量産できる
デメリットはレビューにも書きましたが、オートフォーカスの音がうるさいという点なので、動画でなければ問題ありません。光学性能を語れば悪い点もあるかもしれませんが、お財布に優しく、携帯よりも良い写真を撮りたいというニーズであれば十分に応えてくれるレンズなので買って良かったと思います。
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