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【子供の室内撮影を簡単に!】初心者におすすめの設定とは?

カメラを始めたての頃は、まずはオート撮影から始まります。カメラ知識もほとんどない状態なので、絞り?シャッター速度?ISO感度?って感じだと思います。

撮り慣れてくると、徐々に絞り優先・シャッター速度優先・マニュアルと設定を自分でいじれるようになるのですが、まだ設定をいじるところまで行ってない方のちょっとしたステップアップになればなと思います。

 

私自身、子供の室内撮影でどうもイメージ通りの写真が撮れないなというモヤモヤした気持ちからスタートしました。

 

 

撮りたいイメージ

25mm 1/30 F2.8 ISO400

子供の写真で明るくふんわりした雰囲気を出したいなぁ

ある設定をするだけで簡単に撮れる

カメラを「絞り優先モード」にして、露出補正をプラスにするだけです。すると、光が強く表現されて白っぽさが出ます。それによって、ふんわりした雰囲気に近づきます。

カメラ初心者の撮影環境

一眼レフカメラを初めて購入した方に多いのが本体とレンズをセットで購入することだと思いますが、このセットになっているレンズはF値が大きく、光量が少ない室内撮影ではちょっと使いづらいんです。せっかく画質が良くてボケ味があって綺麗な写真を撮れると思って買ったのに、いざ室内で撮ってみたらイメージと違った!なんてこともあります。

絞り優先モードとは

F値(絞り)を自分で自由に設定でき、その他のシャッター速度とISO感度を自動で設定してくれるモードです。適切な露出になる設定をカメラがしてくれるので、初心者におすすめのモードです。とにかくボカしたければF値を名一杯下げればOKです。

50mm 1/200 F3.2 ISO3200

キットレンズだとダメなのか?

初心者向けのEOS Kiss X10iやEOS Kiss M2のダブルズームキットに付属しているレンズEF-S18-55mm F4-5.6 IS STMのF値は4-5.6となっていて、室内で撮影するには少し暗いレンズとなっています。キットレンズで明るい写真を撮れないことはありませんが、明るいレンズと比べると使いやすさが違います。

F5.6(左)とF2.8(右)の比較

キットレンズがどのくらい暗いかをマニュアルモードで見てみます。シャッタースピードとISOは同じ設定で、F値を変えてみます。F2.8の適正露出に対して、F5.6は暗くなっているのが分かります。

今度は絞り優先モードにしてISOオートにしてみます。するとどちらも適正露出になり同じ明るさになりました。

(天気曇り)自然光のみを使います。絞り優先モードで通常露出だと被写体へ当たる光の量が少し少なく、ふんわりした雰囲気がないのでもう少し明るくします。ここで露出をプラス補正します。

露出補正をプラス1にしてみました。通常露出よりも明るくなり、白っぽくふんわりした印象に変わりました。ただこれだと少し被写体への光が強い感じなので、露出補正を少しだけマイナスにします。

通常露出よりも明るくなり、被写体の明るさもちょうどいい感じになりました。このように露出を補正するだけで明るくふんわりした写真が撮れるようになります。

ISO感度について

絞り優先モードで好みの明るさになるように露出をプラス補正すると、ISO感度が自動で上がっていきますが、上がりすぎるとノイズが発生してしまいます。

ISO感度に注目してみると、純正レンズ同等のF5.6ではISOが高くなっています。写真を拡大してみると写真がザラザラしたような仕上がりになっているのが分かります。ノイズはカメラによって異なるので、自分が使っているカメラがどのくらいからノイズが目立つのか事前に確認しておくと良いと思います。

まとめ

明るくふんわりした写真を撮る設定は、絞り優先モード→露出補正をプラスすると、カメラ初心者の方でも簡単に撮ることができます。せっかくの一眼レフカメラですので、オート以外も使って慣れていくといいかと思います。

 

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