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標準ズームレンズって何?基礎知識とおすすめのレンズ

カメラを始めたばかりの方は最初に手にするレンズが標準ズームレンズかもしれません。レンズキットを購入すると付属しているズームができるレンズがありますが、レンズに書かれている数字を見てみましょう。

 

レンズに書いてある数字は対応する画角を表していて、画像のレンズは17mm(広角)から50mm(望遠)まで対応していることが分かります。このように広角から望遠まで対応しているレンズを”標準ズームレンズ”と呼びます。

なぜ標準と呼ぶのか?

焦点距離50mmというのは人間の視野に近い範囲とされています。50mmで撮影した写真は眼で見たままに自然に写ることから、50mm付近の画角を「標準」としています。

広角と望遠の違い

被写体とカメラを同じ位置に固定して撮影してみます。17mmと50mmを比較してみると、被写体の大きさが変わります。このように、自分の位置を変えずに被写体の大きさを変えることができるのがズームレンズです。

同じ位置から撮影した時の被写体の大きさに違いがあることをお伝えしましたが、今度は被写体が同じ大きさになるように17mmと50mmで撮った時の違いを比較してみます。左が17mmで右が50mmですが、設定は同じで焦点距離を変えただけでこのくらい写真に変化が生まれます。広角側は背景も広く撮ることができ、一方で望遠側は狭くなっています。広く撮りたい時は広角で撮るのがおすすめです。

ズームレンズのメリット

被写体とカメラの距離を一定にして撮影することができます。(自分の立ち位置を変える必要がない)また、ズームリングを回すことによって、被写体の大きさを調節することができ、スナップ・風景・ポートレートなど様々なシーンで使えるのも大きなメリットです。

おすすめのレンズ

①純正標準ズームレンズ

キャノン
ニコン
ソニー

純正以外(サードパーティ

シグマ
タムロン

カメラ初心者には広角から望遠までを抑えた標準ズームレンズがおすすめです。純正レンズは手頃な価格で簡単に一眼デビューできるレンズを販売しています。ただ、F値が大きいので室外撮影がメインの方なら良いでしょう。もし室内撮影が多いという方は、私が購入したシグマのレンズがおすすめです。キットレンズよりも明るいレンズなので室内撮影でもストレスなく撮影することができます。キットレンズとの違いや購入経緯についてはこちらをご覧ください。

miyabiphoto.hatenablog.com

 

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