とっとのフォトライフ

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【広角レンズや望遠レンズの使い分けとは?】用途に応じた使い方!

広角レンズと望遠レンズの違いについてですが、焦点距離が全く違いますので仕上がる写真の印象も全然違います。比較と言っても、ジャンルの異なるレンズなのでどのシーンにおすすめか、という感じで私の使い分けをご紹介します。

 

 

ダイナミックな撮影が魅力的

17mm 1/160 F9.0 ISO100

17mmの広角だと上のようなダイナミックな写真が撮れます。

絞りを絞って被写界深度を深くし、ローアングルで撮影することによって表現できます。また、景色も入れたポートレート、集合写真などにも向いています。

被写体を目立たせたい時は

絞りを開放に(F値を小さく)して被写界深度を浅くします。そうすると背景がボケて被写体が際立ちます。ポートレートなどで人物を撮影する時もF値を小さくして背景をスッキリさせることができるので、何を主張したいかによって調整すると良いです。

85mm 1/2000 F1.4 ISO100

圧縮効果を狙うなら望遠レンズ

圧縮効果とは、遠くにあるものが近くにあるものと重なって、より密集して遠近感が少なくなり、圧縮されたように見える効果のことです。望遠レンズなどを使うことで撮影することができます。

200mm 1/2000 F2.8 ISO100

被写体を大きく写したい時は

マクロレンズを使用することによってクローズアップ写真が撮れます。また、ズームレンズなどの望遠マクロと呼ばれる機能でもマクロレンズには及びませんが近づいて撮ることが可能になります。

35mm 1/1000 F2.8 ISO200

50mm 1/160 F2.8 ISO6400

まとめ

私の使い分けをピックアップしてみました。

広角レンズ→風景、ポートレート、集合写真

標準ズームレンズだと広角側からポートレートに最適な50mm前後までカバーしているので、一本は持っていて損はないです。荷物にならないサイズ感なので旅行などにも最適です。

中望遠レンズ→ポートレート、スナップ

おすすめは単焦点レンズです。背景をスッキリとさせるボケ感が出せ、被写体を浮かすことができます。

望遠レンズ→動物、乗り物、風景

屋外での撮影なら望遠レンズでお出かけするのもいいかもしれません。遠くの被写体へよって撮ることができるので、移動範囲が限られている運動会にも活躍します。走り回る子供を撮るのにも最適です。

マクロレンズ→料理、スナップ

屋内撮影で発揮します。料理や物撮り、子供の撮影まで。赤ちゃんの時はあまり動かないので、近寄って撮ることで神秘的な一枚も撮れます。携帯で撮った写真とは印象がガラッと変わります。

レンズが数本あれば撮影幅が広がって更に楽しくなります!